2007年5月3日(木)〜5日(土) 銚子まで自転車でツーリング
2日目
朝起きたら別世界にいました(笑)
今朝の起床時間は5時前です。寝たのが早かったこともあったのだがそれだけではなく、朝の4時過ぎから炊事場で賑やかな音をさせて食器を洗ったりしている物音が聞こえ始めたから(笑)
ネボケマナコをこすりながら、テントのジッパーを開けて唖然…。おかしいなぁ、ゆうべは大草原の真ん中で酒を呑んでいたいたんじゃなかったっけ…???まるで別世界にいるみたいでした(笑)
すぐ近くに他の人のサイトがいっぱーいあります。
冗談はさておき、顔を洗ったりなんなりして朝ごはんを食べましょう。今日は、ボイルしたソーセージと野菜、ロールパン、ドライフルーツとお水です。
太陽が出て明るい分、地べたに座って食べてるのがかなり目立つような気が…。
ということでさっさと食べて撤収します。
これが今回持参した食器類一式。今回、軽量化したくてコッヘェルはチタンのモノを購入しました〜。(ってまた買ったのかよ!)
しかしその他の食器は昔ながらの普通のステンレス製。これが比べてしまうとエライ重いんです。
食器類もすべてチタンで統一したい〜(笑)
しかし撤収が楽チンです。オートキャンプの時は、のんびりやったら2時間とか掛かっちゃったりするのに、今回の装備だと頑張れば20分くらいで出発可能です。
それでは、出発!今日は、銚子大橋を渡って、銚子に戻り観光する予定です。
橋の上から海を臨みます。右岸のはるか彼方に犬吠埼灯台が見えます。
銚子へは何回も来ているのですが目的は釣りがほとんどで、よく考えたらまともに観光した事がありません。そこで今回、今さらながら改めて銚子めぐりをしてみることにしました〜。まずは、銚子ポートタワーへ。高いところ大好きです!
展望台からの360度のパノラマは見事でした。空が蒼い!
銚子港周辺の海沿いの道には、ところどころにおびただしい数の魚(主にイワシ)が落ちて干からびています。おそらく陸揚げされた後、トラックで運送中などにこぼれた分かもしれませんが、生き物の命を粗末にしているようでなんだか悲しくなります。
つぎに訪れたのはヒゲタしょうゆの醤油工場。銚子といえばお醤油の町です。
場内には資料館なども展示されていて、醤油の歴史に触れることができます。「フムフムなるほど〜」分かったような分からないような…。
日本でも有数の醤油の産地銚子においても、ここヒゲタしょうゆは、一番歴史があり、実に創業400年以上という事実に少しくらっときましたが…。
醤油工場を後にし、次に向かったのが食事処。さすがGW、海沿いのいかにも!な感じのレストランや食堂は見たところハンパではない行列ができていたので(2時間待ちや3時間待ち!)、内陸の住宅地の中にあるような料理屋さんを見つけて行ってみることにしました。
店の主人曰く「海沿いの行列ができてる店とウチが仕入れてる仕入先は全部一緒だから味は変わらないよ。ウチは地元の客向けだから量も多いし値段も安い分お得だよ〜
」
本当、納得のお味でした。ちなみに今日のランチはマグロ丼でしたが、厚めに切ったお刺身が7〜8枚どーんと載ってます。がっついていきなり箸をつけてしまったので大きな写真を撮っていないのですが、お刺身の下には大根のツマ、カイワレ、白髪ネギ、ミョウガ、キュウリなどの薬味が薄く敷いてあってこれが絶妙!そしてお刺身の上には卵黄がひとつポトリ。ヒゲタ醤油をかけ回し、混ぜ混ぜして豪快にかきこめば、思わず顔を見合わせて「うん!」と頷いちゃいました〜(笑)
これで850円は安い!
食後にさあどうしようと話したのですが、どうせまたすぐ来るんだし、もう観光はいいんじゃない?というような事になりました(笑)
今日は、この後夜になったら、GWなのに暇を持て余しているbookuの友人がドライブがてら車で迎えに来てくれることになっているので、それまで時間を潰さなければいけません。まだ1時過ぎだし、今朝は4時頃から起きてるし、「ヒ・ル・ネ」という言葉が脳裏をよぎります。
そこで、近くにちょうど大きな公園があったので、行ってみることにしました〜(笑)
都合により顔にモザイクが入ってますが…。ここで爆睡。起きたら4時過ぎでした。海も近くとても気持ちの良い時間を過ごしました〜。
目覚めてから向かったのは銭湯!まだ時間もあるし、今日はけっこう風もあったので髪がじゃりじゃりしていましたのでさっぱりしたかった。それに銭湯って結構好きです。
風呂に入ったら当然、一杯やりたくなり、銭湯の番台のオバちゃんに、近くの旨いお店を聞いて行ってみました〜。
お刺身盛り合わせを頼んでみましたが、これが本当に新鮮で美味しかったです。エビなんてまだ生きてるし…。
ここで、ダラダラと迎えを待ちつつ食事まで済ませ、ほろ酔い気分になったころ、グッドタイミングでお迎えがやってきて、良い気分で帰ることができました。Kさん、どうもありがとネ〜!
というわけで楽しいGWの旅行が無事終わりました。
自転車での移動ですと、何回も来ている町でもまた違った顔が見れて新鮮でした。
装備山積みのオートキャンプも良いものですが、たまにはこういったミニマムな装備でのキャンプも、原点に帰るようでとても楽しく、しばらく病みつきになりそうです。
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