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bookuが釣りをしている間に、yauが森のまきばキャンプ場にチェックインし、最低限の設営をしておく事になったので、今日はyauとkumaちゃんも、港まで一緒に来ました。
kumaは船が出港するまで、ずーっとbookuを見つめていました。一緒に来るつもりみたいです。ちょっと嬉しい(笑)
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今回、使用する竿です。やっぱり専用竿を買ってしまいました。東京湾用の穂先の柔らかいフグ竿ってあまり売っていなくて、アルファタックルの海人フグ・ライトフレックスにしました。
船に乗って準備をしていたら、健太船長が目ざとく発見し「あ!やっぱり竿買ったんですネ。釣りは、道具が7割ですョ〜。これでバッチリですね」。
つまり、これで条件のうちの7割は揃ったってことです。今日は期待できそうですネ!
でも残りの3割はなんだろう?運か?(笑) |
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午前7時、定刻通り出船しました。今日もせっせとエビの殻剥きです。 |
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ちょうど、太陽が顔を出しました。風もまだそんなに吹いてないし、いい釣り日和になることを祈ります。 |
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港を出て15分。期待とは裏腹に予報通り、風が強くなりました(泣)アクアラインの手前あたりから、船にザッパンザッパンと波しぶきがかかり、けっこう揺れるようになりました。
bookuは、船酔いの危険アリと判断し、良かったね、早めのアネロン(笑)≠フ酔い止め薬を服用することに… |
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ポイントの大貫沖に到着しました〜。
おっと!かなり潮が濁っています!おまけに風もかなり強く、不安な状況です。
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実釣スタートです!
目の前には、浦安の吉野屋さんがいました〜。
さっそく仕掛けを下ろしますが、フグさんからの反応は…ありませんっ!
周りも、アタらないようで船上にゴーゴーと風の音だけが、空しく響き渡ります。 |
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何度か、流し変えてやっとアタリが!上げてみたらこんなヤツでした。
この頃から、意識が朦朧としてきました。アネロンという酔い止め薬は、効き目はバッチリですが、副作用としてかなり眠気を催します。
あまりの眠気に耐えられず、ちょっとだけキャビンで休むことにしました。 |
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1時間ほど、休んで眠気を振り払い、現場に復帰します。あい変わらず状況は厳しいようですが、船中で何人か型は見れている模様です。
おっと!bookuにもアタリが到来し、慎重に巻くとやけに重いです。上がった来たのは、まあまあの型のホウボウでした〜。
やった!なんとかお土産、ゲット!
最悪、手ぶらでキャンプ場に…なんて事もあり得そうな状況だったので、とりあえず胸をなで下ろしました。
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しかし、その後はアタリがない、っというか風と波で船が大きく上下動を繰り返すので、アタリがとれません!
そんな中、bookuの右隣の方が、ポツポツですが良型を釣り上げています。あまりに見事だったので、挨拶がてら話をうかがうと、昨シーズンの絶好調の時にこなやさんでフグを始め、その後ハマッてしまい、夏の間は浦安の吉野屋で修行≠ウれていたそう。その方曰く、「最初は全然釣れなかったのが、この竿にしてからアタリがとれて釣れるようになったんですヨ」
見ればbookuが今回買った竿と同じモノを使ってるじゃありませんか〜。
「あの〜、同じ竿使ってるんですけど、アタリ分かんないです」(笑)
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竿は悪くないってことが分かりました。
今日は、天候がイマイチなので、それで釣れないんだ!悪いのは俺じゃない!(笑)
自分にそう言い聞かせながら、頑張りました。
しかし、相変わらずの強風です。
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またまた、移動中です。
もしかして、今日は、本当にボーズかも?だんだんアセリが出てきました。 |
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移動後、ほんの一瞬風が弱まったその時、手元に微かな違和感を感じアワセてみます。掛かりましたっ!慎重に上げてみると、やった〜、型は小ぶりですが、ショウサイフグ君のお出ましでした〜!やっと一本釣れました〜。 |
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結局、この日は、フグ1、ホウボウ1というショボイ釣果で終了となりました。(もちろん魚は、キャンプ場で美味しく頂きました!)
竿頭の方は、bookuと同じ竿を使っていた右隣の方で6尾でした。ふと朝、健太船長に言われた道具7割≠思い出しました。そりゃあ道具ももちろん重要ですが、残りの3割=腕がないと魚は釣れてくれませんよね(泣)
来年は頑張ろうっと。
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