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今日は、鹿島港の清栄丸さんのお世話になります。ふだん東京湾で釣りをする事が多いので、外房、鹿島方面にたまに来ると、船の大きさにビックリします。この船も19トンの大型船で、広々と釣りができます。
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出船前に、宿で受付を済ませ、料金を払うと、餌を手渡されました。今年の餌は、いつもと違う!?冷凍の塩+秘伝のタレに漬け込まれた赤貝?です。コレが臭いのなんの…。思わず顔を背けたくなります。 |
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そしてこちらは、各自で購入する餌で、塩漬けのイワイソメです。こちらはそれほど臭くなく、なんとか使えそうです。 |
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タックルの準備も万端。出船を待ちます。今日は、ダイワのリーディングXA73を持ってきました。オモリは、50号を使用します。 |
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出船時間は、AM5:00。定刻通りの出船となりました。他の船宿も一斉に出船しますので、港の入口は順番待ちでちょっとした渋滞になります。他の船を見てもそうですが、こちら方面の船は、デカイです。 |
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ポイントに着くまで、約30分ほど走ります。まずは腹ごしらえ。今日の同行者は、釣り初心者のF君です。まったく初めてではないそうなので、この釣りだったら大丈夫でしょう。F君の得意分野(ていうか仕事も)は、パソコン関係です。パソコンの事になるととても頼もしい頼れる男です。
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さあ、いよいよスタートしました。
あの臭い方の餌はとりあえず置いておいて、塩イソメを使用します。さっそく仕掛けを落とすと…いとも簡単にイシガレイが上がってきました。周りもポツポツ釣れています。初めは、アタリがよく分からず苦心していたF君もなんとか一匹目を釣りました〜。良かったネ。 |
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bookuも出だし好調で、パタパタと連続で開始から1時間ほどで4匹を釣り上げました。が、ここであろうことか、急激な眠気に襲われてしまいました。今日は天気も良く、波もない凪日和。船の穏やかな揺れが眠気を誘ったのでしょう。今日は、このペースだとかなり数が伸ばせそうな気配だし、よーし、体力温存のために、ここは、30分位仮眠をとって、中盤から後半に備えるか…。 |
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F君に一声かけて、キャビンで横になっている間、彼は頑張ってずっと竿を出していたようです。
これは、bookuが一瞬だけ目覚めて、キャビンから出た時に釣り上げたうれしい外道イイダコです。嬉しそうなF君です。この後bookuは1回だけ、仕掛けを下ろしたものの、睡魔に耐え切れずまた、キャビンへ…。 |
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そして…なんとあり得ない事に、bookuが目を覚まして釣りを再開したのは、納竿の30分前でした。なんとか30分の間に4枚追加して、最終的な釣果は8尾となりました。F君は、一日頑張り続けたようで、初挑戦としては、立派な10尾でした。ちなみにこの日の竿頭さんは、ナント45尾!bookuがたぶんスソでしょう(涙) |
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釣った魚は、船宿の人が最低限の下処理をしてくれます。イシガレイというだけあって体の側面に石のような突起があり、この突起をすべて取り除き、活締めします。この石をとり損ねると臭みが出てしまうそうです。 |
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下船後の一枚です。船のキャビンの前で得意顔のF君。「ヘイ!俺の船に乗らないかい?」 |
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釣ったイシガレイは、一匹一匹大量の塩とタワシを使ってよーく洗ってヌメリと臭みをとります。そうすることで、美味しく食べることができます。今回も、お刺身、唐揚げ、煮物と美味しくいただきました。
写真は、お造りにしたイシガレイです。F君が頑張ってゴシゴシ洗ってくれたおかげで、とても美味しく頂きました。次回は、寝ないように頑張ります。 |