2006年7月1日(土 飯岡港 清勝丸 キス  

ふだんは、東京湾の釣りがメインなのですが、夏になると外房・飯岡のキスが恋しくなってきます。この時期は、比較的浅場に群れがいるため、簡単に釣れることや、海が一年の中でも穏やかであること、そして飯岡港は、7.8月は午後のキス船に限り、特別キャンペーンをやっていてふだんより割安で楽しめることなど、諸々の好条件が重なります。くわえて、外房のキスは東京湾と違い、大型が多く20pオーバーはザラ。30p近い良型も混じります。
今回は、「船釣りに挑戦したい」とかねてから話していたGo夫妻もお誘いして、安くて楽チンに大きいお魚が釣れる、安楽大!?の夏の午後キスに行ってきました!



飯岡港の出船前の様子です。
大小の船宿が軒を並べ、年間を通して釣り人で賑わう、千葉でも屈指の大型港です。
出船後、ポイントまで移動中にパチリ。奥からGoさん(旦那)、Goさん(奥様)、yauです。
今日は、これだけいればお土産には困らないので、のんびり釣りましょうね〜。
ちなみにこの二人は、新婚さんです。
見つめあってます〜(笑)
仲良く並んで、ハイ、ポーズ!
 
ポイントは、港から20分ほど。おしゃべりしているうちに、ポイントに着いて釣り開始です。
夏の盛りですが、海上は爽やかな風が吹いていて、涼しい〜。
海も凪で、初心者のGoさん夫妻にもポツポツと釣れています。
途中、ビールを飲んだりお菓子を食べたりしつつ、午後のひとときを海上でのんびり過ごせることが、午後船の魅力です。なぜか、午前船より気持ちにゆとりが出るような気がします。

キス釣りは釣り方も簡単で、船宿で配られた仕掛けとオモリ(15号)をセットして、餌のジャリメを針につけたら、海底に落とします。そして、アタリがなければ、30センチほど竿を上げて、オモリを海底から浮かせ、またそーっと降ろして誘いをかけます。この繰り返しで、魚が掛かるとブルブルというアタリがあるので、キスがしっかり、針に掛かるようタイミングを取ってアワセをすれば、ポツポツと飽きない程度に魚が上がってきます。

ベテランさんともなると、束(100尾)越えの勢いで釣り上げますが、のんびりダラダラペースのbookuご一行は、目標をそれぞれ10尾と設定、頑張る事にしました〜!

Goさん、釣れて良かったですね〜。
奥さまも、最初は苦戦したものの、誘い方とアタリのとり方を覚えたら、後半数を伸ばせて良かったですネ。特大の鯖は、見事でした〜。
 
結局、ひとつのクーラーに入れてしまったので、誰が何匹釣れたかカウントしていないのですが、トータルで40尾ほど釣れました〜。この日は、魚の活性がやや低かったらしく、TOPの方もあまり数を伸ばせなかったようですが、自分たちにとっては、十分過ぎるほど、楽しい釣行となりました。
帰りにbooku家で、皆で魚を捌き、お刺身、天ぷら、塩焼きで頂きました〜。
癖のない淡白な白身は、刺身で食べるとほんのりと甘みがあり、箸がすすみます。
「旨い旨い!」と一人で7、8尾分くらいペロリと食べ、釣った分すべてを完食。

お腹いっぱいになって、みんな大満足の釣行でした。
Goさん、また行きましょうね!

 
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